2010年12月24日(金)
15日間にわたって開催した「冬ほたる2010」。
いよいよ今日が最終日となった。
これまでで最高のできばえだった「2010型」も、今日が最後の見納め。
写真で記録するのも大切だか、やはりイルミネーションは肉眼で見で感じるモノの方がはるかに大きい。ここ6年間やってきて、昔を振り返ったときにつくづく思うことだ。
年度ごとに携わる人が替わり、またご来場される方も変わっていく。
そしてこの15日間の一瞬の出来事を経験するたび、一つ年をとっていく、メンバー。
昨日はそんな年を重ねていくことを象徴する出来事があった。
そう、お誕生日である。湊監事は毎年開催期間中がお誕生日とかさなり、そのたびにろうそくの数が増えていく。「開催当初は46やったのに」と一言ポツリ。
そういえば私も当時は30代、少々無理をしても誰にも負けない体力があった。
ところが、年々開催期間がチョットずつ伸びてくるのも手伝って、最終日が近づくにしたがって意識がもうろうとしてくるようになった。ある時はチケット販売所で何人入ったのか判らなくなり、又あるときは駐車場でダッシュが遅れて誘導するべき車を見失ったり、又あるときはさっき聞いた駐車レーンの番号を忘れたり・・。
それも今日で終わる、なんだか寂しいような・・・。
明日からは早速撤去が始まる。取付より撤去の方が簡単なのだが、徒労感は撤去時の方が大きい。くたびれもあるが、やはり作り上げる喜びのほうが、片づけるむなしさよりは気分がちがってくるのだろう。
いよいよ今日が最後、ご来場された方と共にこの1日を楽しみたい。