NPO法人 丹波みらい研究会

活動報告

台湾の乾杯♪

2010年11月25日(木)

「台湾の乾杯♪」台湾人とお酒を飲むと、必ずこのフレーズが出てくる。
日本人は乾杯しても杯を乾(ほ)す事はないが、台湾では必ず飲み乾す。
台湾の企業と取引する場合、必ずこの「乾杯」儀式があり、グダグダになるまで数件付き合わないと、良い取引にならないことが多い。

乾杯そのものに本意があるのではなく、乾杯をする場にこそあるのは言うまでもない。

良い取引とは、こちらの言い分と、相手の言い分が出尽くした状態の取引のこと。この儀式を済ませるとお互いに妥協点のない最高の商材を安価で台湾企業は用意してくれる。

前日に「乾杯」の儀式を済ませ翌日取引や商談を行うのだが、その場でこちらの言い分が通らず罵声を発したとする、当然相手も罵声を発する、本来ならここで交渉は決裂するのだが、「乾杯」のおかげで構築できた「信頼」が、そこから更に深い解決策を導き出す「膏薬」となってえもいわれぬ雰囲気を醸しだし、結果を生む。

みらい研究会の事業ではどうだろう?意見は出つくしただろうか?心の中にある「もやもや」が出つくさぬままの状態で、事業に没頭できるのだろうか?

断っておくが、何も台湾の土俗的風習が優れていると言っているのではない、アジア特有の土俗風習を台湾は残している事をとりあげているのだ。

歯に衣を着せて、回りくどく延々と喋り続けるクソクダラナイ会議を続けているヒマはない、「そんなもんアカンやめとけ」「なんでやっ!」こういった直情的な言葉を使って始めて自分の言いたいことが伝わるのである。そして直情的な言葉を使えるその雰囲気づくりこそが、議論をすすめる上でとても重要なことなのである。

理屈を書いてしまったが、何も難しいことではない、仕事が終わったあと「オイッ行くぞっ!!」湊監事のこの一言に乗ればいいだけだ。

湊嘉秀・・またひとつ、この男の背中が大きく見えてきた。


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